指導・育成
テーマの概要
組織の強化方法が、「人を増やす」ということに向かいにくい時代です。そのため、多くの企業や団体は、既存従業員のパワーアップに懸命です。具体的には、上司は部下を育成し、先輩は後輩を指導するように促されます。
さて、「指導・育成」といってもその方法はさまざまです。中でも、教える=ティーチングは、すべての指導場面の9割以上を占めるのではないでしょうか?説明/説得/指示/賞賛/承認/叱責/励まし/アドバイスなど、圧倒的な占有です。コーチングによる「教えない指導」と合わせて、真剣に見直してみる必要があるスキルです。
ほかにも、見せることによる視覚化指導、おこなわせることによる経験化指導など、ご要望に応じたカリキュラム作成が可能です。
重要性と研修のメリット
研修のメリットは、何と言っても「指導効果の整備」にほかなりません。実際、職場での指導では、過干渉や過放任をはじめとして、速射砲のような伝授や感情的な指導、また、論理性に欠ける教え方や主観的なダメ出しなど、指導効果どころか、指導の副作用が頻出しているのが実状です。不用意な指導が部下のメンタルを傷つけ、後輩を退職に追い込んでしまっていることさえ、珍しいことではありません。そして、その多くが「指導のあるべき姿・コミュニケーションのあるべき姿を知らない」ことから生まれているといえるのです。
当社の指導・育成研修では、指導者と被指導者の関係が整います。さらに、教え方・刺激の与え方・聞き出し方・評価の仕方などが身につきます。教育団体だからこそ可能な「指導・育成研修」をお試しください。